【地政学と覇権国】地政学を知ることは投資をするうえで重要な要素。

皆さんお疲れ様です。

クラッド(@kura_investment )です。
いつも【クラッドの投資で自由を掴むブログ】を見て頂きありがとうございます。
今回は地政学についてお話しようと思います。




地政学とは


まずは、地政学とは何ぞや?という説明からです。
下記は多くの人が見るであろうWikipediaから引用したものです。

地政学(ちせいがく、英: Geopolitics:ジオポリティクス、独: Geopolitik:ゲオポリティク、仏: Géopolitique:ジェオポリティク)は、地理的な環境が国家に与える政治的、軍事的、経済的な影響を、巨視的な視点で研究するものである。イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国などで国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的として発達した。「地政学的」のように言葉として政治談議の中で聞かれることがある。

引用先(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%94%BF%E5%AD%A6

これだけだと地政学って何なのかわかりにくいかと思いますが、
ざっくりな物言いだと、世界の地形図を見て、その地形に経済や文化、政治が
左右されるというものです。

地政学の言葉の定義としては地政学=地理学+政治学 です。

つまり、
それぞれの国家が国益をはかるうえで、地理的な条件が各国の政治的、経済的、軍事的戦略に影響を与える。
というものです。

この地政学的要因により、過去の人類の戦争や経済活動などの方向性を決定づけたと言えるのではないでしょうか。

経済活動をするうえで、コストは非常に重要な要素となります。
言い換えれば、
・平野部のような経済活動がしやすい土地
・人類にとって有益な資源を算出する土地
これらの土地は世界全体でも有限となります。

人類はこの有限な価値ある土地を奪い合い、歴史を形作っていきました。
地政学を理解することは、この有限な価値ある土地を奪い合ってきた人類の歴史を
より理解する手助けになります。

海洋国家と大陸国家


地政学といっても、大きく分けて2つのタイプがあるとされます。

海洋国家 シーパワー
代表例:日本、アメリカ、イギリスなど。
・領海、公海利用のため商船、漁船
・世界の海洋支配のための大きな海軍力
・長距離輸送を可能とする造船技術
・海外との貿易を円滑にするための港湾施設
・海外との貿易により食料調達、資源調達

海洋国家は基本的に海外との貿易を通じて国家を成長発展させる方向に
動く傾向となります。

大陸国家 ランドパワー
代表例:中国、ロシア、欧州諸国など。
・対外戦争を想定した大規模な陸軍
・国境警備を錠剤
・高速道路や鉄道の陸上輸送を重視
・海外との貿易より自国内での食料生産、資源算出

なお、上記のランドパワーとシーパワー国家は歴史的に対立する構図といます。

世界の歴史を見ると時代時代の覇権国とされる国家の多くは海洋国家から
生まれています。

覇権国の変遷と挑戦国


覇権国が衰退していくと、次の覇権を奪いに挑戦する国が現れます。
覇権国が入れ替わるとき、それは歴史の転換であり、大きな戦争が
起こります。

※覇権国の条件
・国家の経済力、軍事力、文化的な影響力という側面から他国を圧倒する力を
有する国。

世紀 覇権国 挑戦国
15世紀~16世紀 スペイン
オランダ
17世紀 オランダ

フランス
イギリス

イギリス
18世紀~19世紀 イギリス
アメリカ
20世紀 アメリカ
ソ連
21世紀 アメリカ
中国?

■15世紀~16世紀 スペインVSオランダ
大航海時代を経て、世界中に植民地を作ったスペインが覇権を握り、
太陽の沈まぬ帝国と呼ばれるようになりました。
その後、プレウ゛ェザの海戦、八十年戦争(オランダ独立戦争)などを経て、制海権を失い、
オランダに覇権が移った。

■17世紀 オランダVSイギリス
スペインから独立したオランダはオランダ東インド会社を設立し、香辛料を求め、
海洋貿易に進出。オランダ海上帝国を呼ばれるまでに発展し、オランダ黄金時代とも称される。
しかし、3回にわたるイギリスとの植民地戦争で敗北、衰退していく。

■17世紀 フランスVSイギリス
フランスはルイ14世紀の時代に絶対王政を確立し、重商主義政策をとります。
フランス東インド会社を設立し、海上貿易で最盛期を迎える。
しかし、領土拡大戦争を繰り返し、フランスの財政は悪化、フランス革命が始まる。
その後、ナポレオン率いるフランスがイギリスのワーテルローで敗北し、衰退。

オランダとフランスに勝利したイギリスが覇権国としての地位を確固たるものにしていきます。

■18世紀~19世紀 イギリスVSアメリカ
世界初の産業革命によりイギリスの資本主義経済が大きく発展。
圧倒的な工業力を武器に、世界経済で圧倒的な地位を占めるようになる。
安価な労働力と原材料を求め、世界に広大な植民地を築く帝国主義に発展し、
その全盛期は全世界の陸地と人口の4分の1を版図に収める史上最大の面積を誇る。
しかし、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、超大国だったイギリスは衰退し、
アメリカに超大国としての覇権が奪われることとなった。

■20世紀 アメリカVSソ連
2つの世界大戦を経てイギリスの影響力が大きく低下、
それに取って代わる形でアメリカが世界の超大国となっていく。
社会主義経済を発展させたソ連と対立する様になり、イデオロギーの違いから
冷戦と呼ばれる世界を二分する対立状況となる。
アメリカを盟主とする資本主義・自由主義の西側陣営と
ソ連を盟主とする共産主義・社会主義の東側陣営との対立構造が展開された。
その後、ソ連の衰退によりアメリカが世界唯一の超大国となっていく・・・。

■21世紀 アメリカVS中国
勝敗はまだ決していないが、経済力、軍事力で両国ともにしのぎを削っています。
ここ最近では貿易戦争から経済戦争を演じており、次世代の5G規格に代表されるように、次世代の覇権争いと考えて問題ないかと思います。

終わりに


今回は地政学と覇権という観点からお話しましたが、如何でしたでしょうか。
投資家としては経済に詳しいのは非常に大事な要素ですが、歴史を知ることも
それと同じくらい大事な要素だと思います。
地政学と覇権国に関しては、国家の経済、軍事、政治など多岐にわたる要素が絡みあっているので、判断は難しいですが、予測をして行動することは大事かと思います。
今回はまとめてのお話となりましたが、いずれ個別の国家の話もしていきたいと思います。




それでは、最後までお読みくださってありがとうございました。

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