【地政学編】オーストラリア ~マイナス成長を27年間経験していない不況知らずの資源大国~

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皆さんお疲れ様です。クラッド(@kura_investment )です。
いつも【クラッドの投資で自由を掴むブログ】を見て頂きありがとうございます。
今回はオーストラリアについて地政学的視点を織り交ぜつつお話します。




オーストラリアの概要


概要

オーストラリアは南半球の南太平洋に位置する国家となる。国土はオーストラリア大陸と
タスマニア島とその他の島々から構成。

オーストラリア大陸は他の大陸と比べ、平均高度が最も低く、低い大地が
一面に広がっており起伏が小さい大陸となる。
国土面積は世界第6位となっており、その広大な国土には高山植物から
熱帯雨林まで多様な植生が存在している。
ただ、内陸部を中心に国土の70%が乾燥気候に属し、降水量が少なく、
人口はまばらにしか点在していない。自然環境は非常に過酷であるとされ、大陸の40%が
非居住地域(アネクメネ)とされる。
GDP規模では世界第14位を誇る国家である。鉱物資源を中心に世界的な資源大国として
広く知られている。石炭を中心にエネルギー資源も豊富に産出しており、大陸東南部は
同国最大の穀物生産地帯を形成しており、農業大国でもある。
世界有数の資源大国でありながら、同国経済は第三次産業が非常に発展しており、
世界でも有数の市場経済を有する。

(世界遺産のシドニー・オペラハウス)

◇オーストラリア連邦:Commonwealth of Australia

◇公用語:英語

◇首都:キャンベラ (最大都市:シドニー)

◇首相:スコット・モリソン

◇国土面積:7,741,220k㎡(世界第6位)

◇人口:2528万4902人(世界第53位 2019年)

◇GDP(名目 IMF統計):1,418.28(10億ドル)(世界第14位 2018年)

オーストラリアの過去と現在

この章ではオーストラリアの歴史についてお話しようと思います。
オーストラリアの成立にはイギリスが非常に大きく関わっています。

以下にオーストラリアの歴史の概要をまとめておきます。
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◆先住民族の進出
約5万年前のオーストラリア大陸とニューギニア島とタスマニア島は陸
続きであったとされる。この時代に先住民とされるアボリジニはアジアから
海を渡ってきたとされる。


アボリジニの聖地:ウルル(エアーズロックとも)
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ヨーロッパとの関係の始まり
スペインの探検家キロスが大陸の存在を見つけたのが始まり。

1642年にオランダのタスマンがタスマン島とニュージーランドを発見するが、
それから100年間以上欧州諸国の探索が行われなかった。
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◆イギリスの支配の始まりと進展
1770年にイギリスのクックが東海岸を測量し、新大陸として発見。
ここをニューサウスウェールズと名付ける。イギリスは先住民のアボリジニを
征服しながら、流刑植民地として支配を開始。

19世紀頃から牧羊業が盛んに。
1829年にはイギリスが大陸全土の領有を宣言。
1851年にニューサウスウェールズなどで金鉱が発見され、移民が激増。
(ゴールドラッシュ)
この反発として、1880年代にヨーロッパ移民が主導し白豪主義が始まる。
1901年に自治を認められ、オーストラリア連邦が成立。

1931年にイギリス連邦の一員となる。
1942年にイギリス連邦の一員でありながらも、本国イギリスと対等な
主権を持ち、実質的な独立国家となる。

※白豪主義
ゴールドラッシュの時に、中国人などのアジア系移民が急増。
これに対して、ヨーロッパ系の人々がヨーロッパ人以外の移民の
流入を制限。1973年の多文化主義に政策を変更するまで継続された。

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◆アジア諸国との関係強化
1945年の第二次世界大戦終了後に、オーストラリアは好景気を謳歌する。
1960年代以降はイギリスとの関係が薄れていき、アジア諸国との関係が
強化されるようになる。
1973年に白豪主義から多文化主義に政策を変更。
2000年以降、複数の国家と自由貿易協定を締結し、世界各国との経済的
結びつきを強化する様になった。
==================================

この様にオーストラリアはその成立の歴史からイギリスの影響を色濃く受けてきました。
世界の覇権国がイギリスからアメリカに変遷していく過程で、イギリスの影響力が徐々に
落ちるに従い、オーストラリアはアジア諸国との繋がりを強化していくようになっていきます。

オーストラリアの貿易関係を見れば、アジア諸国との関係の深さがわかります。

2016年のオーストラリアの輸出入の割合
輸出 1位:中国31.6% 2位:日本13.9% 3位:韓国6.7%
輸入 1位:中国23.4% 2位:アメリカ11.5% 3位:日本7.7%

という比率になっており、オーストラリアの貿易相手国は輸出入ともに中国が
ダントツという状態となっています。

このため、オーストラリア経済の動向は中国経済と深い連動性を持っています。

また、貿易面だけでなく、外交面でもオーストラリアがアジア・太平洋諸国との
関係性を重視しているのは、下記の外交基本方針からもわかります。

オーストラリアの外交基本方針

対米同盟を基軸とすると共に,アジア・太平洋を外交・貿易政策上の優先地域に位置づける。
創造的なミドルパワー外交を唱え,G20,国連等の多国間枠組みを活用するマルチ外交も重視。
貿易面では,APEC及びWTOを通じた多角的自由貿易体制強化や二国間及び多国間自由貿易協定の推進に熱心。
引用先:オーストラリアー外務省

※ミドルパワーとは
世界的な超大国や大国という扱いではないが、国際社会に一定程度の穏健な影響力を持つ国家を指す。日本語では[中堅国]などど表記される事が多い。

この様にオーストラリアは対米関係を重視しつつも、その地政学的要求からアジア・太平洋諸国との関係を強化する様になっています。

まとめ
歴史的にはイギリスとの関係が深かったが、近年は地政学的要求によりアジア・太平洋諸国との関係が強化されている。




オーストラリアは世界有数の資源大国

この章ではオーストラリアの産業とエネルギー資源についてお話します。

オーストラリアはOECD(経済協力開発機構)の中でも数少ないエネルギー資源
輸出国となっています。オーストラリアの資源産業はGDPの6%、全輸出額の50%を
占めており、貿易の面では顕著に
同国の経済発展に大きく寄与しています。

2016年のオーストラリアの輸出入の主要品目
輸出 1位:鉄鉱石20.9% 2位:石炭15.6% 3位:金7.4%
輸入 1位:機械類25.4% 2位:自動車13.5% 3位:石油製品5.8%

となっており、オーストラリアの輸出は鉱物資源により支えられている状態です。
また、オーストラリア経済では第二次産業という形での製造業はあまり国際的な
競争力を有していませんので、上記の様な品目が輸入の上位となります。

貿易依存度 輸出:15.2% 輸入:15.0% となります。

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エネルギー資源
と鉱物資源

◆石油
オーストラリアの原油は軽質低硫黄で、一般に硫黄とワックスが少なく、重質原油よりも
価値が高いとされています。
埋蔵量の大半は西オーストラリア州、ノーザンテリトリー沖、ビクトリア州に位置。
陸上油田は全体の10%に過ぎず、大半はクイーンズランド州に埋蔵されている。
米国エネルギー情報局(EIA)の調査によると、オーストラリアのシェールオイルまたはタイトオイルの可採埋蔵量は約160億バレルとなっている。
なお、シェール開発に関しては、技術的・環境面での観点から進行はしていない。

生産量:15,169千トンで世界第32位(2018年)
輸出額:5,732百万ドルで世界第28位(2018年)
埋蔵量:3,996百万バレルで世界第24位(2018年)

※原油の輸出国でありながら、石油製品を輸入しているという点は
特徴となります。これは、同国内での石油精製装置が縮小傾向となっている
ためとなります。

◆石炭
石炭の輸出量は世界第1位となり、同国は豊富に産出される石炭を火力発電に
利用しており、電力の約65%を供給しています。
生産量:40,701万トンで世界第5位(2014年)

輸出量:37,504万トンで世界第1位(2014年)
埋蔵量:683億トンで世界第5位(2016年)

◆天然ガス(液化天然ガス:LNG)
天然ガスに関しては、近年はLNGの生産量が急速に伸びております。
2019年には世界最大のLNG輸出国であるカタールを抜き、世界第1位になると
推定されています。
シェールガスについては、技術的に回収可能なシェールガスが429兆立法フィートあると
され、カナダ、米国、メキシコ、中国、アルゼンチン、アルジェリアに次ぎ世界で7番目に多いとされています。
また、原油と同様にシェール開発に関しては、技術的・環境面での観点から進行はしていない。

◆鉄鉱石
オーストラリアの代表的な鉱物資源である鉄鉱石は、生産量・輸出量ともに
世界第1位となります。主な輸出先は中国や日本となります。

生産量:46,800万トンで世界第1位(2014年)
輸出量:81,053万トンで世界第1位(2015年)
埋蔵量:230億トンで世界第1位(2016年)

◆銅鉱石
生産量:97万トンで世界第6位(2014年)
埋蔵量:8,900万トンで世界第2位(2016年)

◆ボーキサイト
生産量:8,091万トンで世界第1位(2015年)

◆ウラン
生産量:6,315トンウランで世界第3位(2016年)
埋蔵量:1,664千トンウランで世界第1位(2015年)

◆金
生産量:290,000kgで世界第2位(2016年)

◆鉛鉱
生産量:72.8万トンで世界第2位(2014年)
埋蔵量:3,500万トンで世界第1位(2016年)

◆マンガン
生産量:3,049千トンで世界第2位(2014年)

◆亜鉛
生産量:156.1万トンで世界第2位(2014年)
埋蔵量:6,300万トンで世界第1位(2016年)

◆ニッケル
生産量:23.4万トンで世界第4位(2013年)
埋蔵量:1,900万トンで世界第1位(2016年)

◆ジルコニウム
生産量:567千トンで世界第1位(2015年)

オーストラリアの世界に対する鉱業生産の比率(2014年)
石炭:6.0%
鉄鉱石:32.7%
鉛鉱:14.8%
亜鉛鉱:11.7%
ボーキサイト:27.1%(※2015年)
となっており、オーストラリアの鉱業生産は世界的に非常に大きな影響力を
持っています。

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食品・農林水産業

オーストラリアの農業従事者は46万人であり、GDPに対する農業生産比率は2.4%
となっています。
穀物自給率は291%(2011年)であり、小麦の輸出量は世界第4位となっています。
オーストラリアの土地利用(2014年)は耕地:6.2% 牧場・牧草地:46.7% 森林:16.2%

となっており、広大な牧場・牧草地を利用し、多数の羊を飼育しています。

◆羊毛
生産量:361千トンで世界第2位(2013年)
輸出量:346千トンで世界第1位(2013年)

◆羊
飼育数:7261万頭で世界第2位(2014年)

◆牛肉
生産量:259万トンで世界第5位(2014年)
輸出量:150万トンで世界第3位(2013年)

◆小麦
生産量:2,530万トンで世界第9位(2014年)
輸出量:1,800万トンで世界第4位(2013年)

◆大麦
生産量:917万トンで世界第4位(2014年)
輸出量:512万トンで世界第2位(2013年)

◆綿花
生産量:89万トンで世界第7位(2014年)
輸出量:117万トンで世界第3位(2013年)

==================================

オーストラリアはこの様に豊富な資源を有する国家ではありますが、
それらの多くが輸出に回されています。何故、これらの資源を利用して
製造業を発展させる事を志向していないかというと、
人口が2500万人と国内市場が小さいからという事になります。
また、資源の産出地域と消費地との距離が物理的に離れている事もあり、
輸送コストを考えると輸出する方が効率がいいという事になります。

まとめ
エネルギー資源でも、鉱物資源でも、農林水産物でも
世界有数の資源大国である。




オーストラリアの人口動態と経済成長

この章ではオーストラリアの人口動態と経済成長についてお話します。

2019年のオーストラリアの人口ピラミッドは下記に様になっています。

(引用先:populationpyramid.net)
オーストラリアの人口ピラミッドは砲弾型とされています。
この形は少子化も高齢化も進行せず、将来にわたって緩やかな人口増加を
続けるとされています。
オーストラリアの人口は2018年には2500万人を突破しました。
オーストラリアの人口増加は移民の流入と自然増加によるものとなります。
2016年の人口増加の寄与度は移民が63.2%、自然増が36.8%となります。

オーストラリアは積極的な移民の受け入れを続けており、100年で人口は
5倍になりました。今後もこの傾向は続くと予想されており、人口の増加が
予想されています。
移民に関しては2012年から毎年16万~19万を上限に受け入れております。
2017年の合計特殊出生率は1.77となっており、先進国の中でも高い数値と
なっています。
なお、オーストラリアの年齢の中央値は37歳となり、受け入れる移民の
年齢が若い事から高齢化は進展しつつも緩やかな進行となり、相対的に
若い年齢を維持しています。(2018年)

しかしながら、近年は移民の流入増加による経済成長という果実は得られ
る反面、都市部に人口が集中する事で不動産価格の上昇を招いており、
徐々に移民の流入への制限を行いつつあります。

次にオーストラリアの人口推移と予測です。

オーストラリアも他の先進国と同様に高齢化が進行している国家となります。

上述の通りオーストラリアの人口増加は移民の流入が大きく貢献しています。
2018年の移民出身国では
1位:インド
2位:中国
3位:イギリス
4位:フィリピン

となっています。

オーストラリアの成り立ちからして現在でもイギリスからの移民は多い状態
ですが、近年はアジアからの移民の数が増加傾向となります。

次にオーストラリアの名目GDP(ドル建て)です。


(引用先:世界経済のネタ帳)
オーストラリア経済は2011年頃から経済規模の拡大がやや鈍化傾向となって
いますが、1980年頃からほぼ毎年GDPが安定して拡大している国家となります。
オーストラリアは27年間連続で景気後退(=マイナス成長)を経験していない国家です。
これは世界最長となっています。オーストラリア経済を支えているのは、
上述の鉄鉱石・石炭・天然ガスなどの豊富に産出する天然資源の輸出と、
人口増加による国内消費の拡大と不動産価格の上昇に伴う、内需の拡大という
2つの側面から景気拡大が続いています。
また、外国からの直接投資額では伝統的に資源分野が大きかったですが、
近年では金融・保険業が拡大する様になっています。

自国通貨建てでのGDPではキレイな右肩上がりを1980年頃からずっと
継続している国であり、非常に安定して経済が拡大しています。

オーストラリアの一人あたりGDPは56,351.58ドルで世界第11位(2018年)と
なっており、日本以上に豊かな国家となります。
(※ 日本は39,305.78ドルで1.43倍以上! 2018年)

まとめ
高齢化の進行はあるが、移民の流入により人口増加を維持、
経済成長も持続する事が予想される。

オーストラリアの地政学 ~世界から隔絶された絶海の大陸~


この章ではオーストラリアの地政学についてお話します。

まずは、オーストラリアの位置を確認してみましょう。

上記地図を見てもらえばわかると思いますが、どの大陸からも大きく離れています。
文字通り、絶海の大陸というわけです。(孤島という大きさではないので(笑))

国土の周辺を海洋で囲まれているために、海洋国家という位置づけになります。
先進国とされる国家群は隣国のニュージーランドを除けば、全て北半球に位置しており、
世界の主要先進国とは物理的に大きく離れているという事になります。

オーストラリアのこの地政学的な問題は【距離の暴虐】とも呼ばれています。


冒頭でも少し書きましたが、オーストラリア大陸は、内陸部を中心に国土の70%が乾燥気候に属し、降水量が少なく人口はまばらにしか点在しておらず、大半は沿岸部に集中しています。
自然環境は非常に過酷であるとされており、大陸全体の40%が非居住地域(アネクメネ)と
考えられています。
オーストラリアは下記の様な理由から農業生産性は極めて低い状況でもあります。

・土壌の栄養分が極めて乏しい
・塩害が発生しやすい
・降水量が少ない

この様にオーストラリアの自然環境は非常に過酷であり、人口はたかが2500万人程度。
隣国のインドネシアの人口は2億6400万人であり、10分の1程度の人口規模。
オーストラリアのGDPは1,418(10億ドル 2018年)であり世界第14位です。
そのため、太平洋諸国・オセアニア諸国では断トツの大国ではありますが、
世界の中では大国ではなく、中堅国家になります
強いて言うなら、地域大国という扱いかと思います。

そして、この様な中堅国家がG20に名を連ね、世界でも大きな影響力を保有しているのは外交政策の賜物となります。
この外交政策に関しては2つの特徴が挙げられるかと思います。

1:世界の平和構築を目指す積極的な介入
2:自由貿易の推進

◆1:世界の平和構築を目指す積極的な介入
オーストラリアは建国以来、平和の構築や停戦監視のために積極的に海外へ
軍隊を派遣してきました。
1947年から2007年の60年間で平和維持のために56回もの軍隊の派遣を行い、世界の平和に積極的に貢献してきました。

こういった積み重ねが世界から高く評価されており、オーストラリアは中堅国家でありながら、世界でも大きな影響力を持つようになっています。

さらに、世界経済が安定するという事は貿易を行う上でも非常に重要な要素であり、オーストラリアが豊富に産出する石炭や鉄鉱石の輸出先としても期待ができるという国益の観点もあるかと思います。

◆2:自由貿易の推進
オーストラリアの自由貿易に対する国家の姿勢からも外交努力が見てとれます。

発行年月(効力が発生した時期で記載) 国家 略称 ※2016年11月時点

・1983年1月 ニュージーランド CER
・2003年7月 シンガポール SAFTA
・2005年1月 アメリカ AUSFTA
・2005年1月 タイ TAFTA
・2009年3月 チリ ACLFTA
・2012年1月 ASEAN・ニュージーランド AANZFTA
・2013年1月 マレーシア MAFTA
・2014年12月 韓国 KAFTA
・2015年1月 日本 JAEPA
・2015年12月 中国 ChAFTA 

この様にオーストラリアは世界の主要国 中でもアジア・太平洋諸国との経済的関係強化に
向けて自由貿易を推進しています。

オーストラリアはこういった外交努力を建国以来、し続ける事により、【距離の暴虐】を克服し、国家の成長発展を考えた政策を行っています。

まとめ
距離の暴虐を克服するために、オーストラリアは積極的な外交政策を行っている。




終わりに


今回は資源大国として有名なオーストラリアについてお話しました。
1991年以来、連続して27年間もの間、経済成長を持続させている国家となります。
この国の経済的強さの理由がこの記事を通して少しでもわかってもらえたのなら光栄です。

オーストラリア経済は現時点で非常に盤石の様に思われますが、やや不安な点は
いくつか存在します。ここでは少しそのお話をしようと思います。

・中国経済との結びつきが強固なため、中国経済が減速すると輸出が鈍り、
資源開発が鈍化・対外投資が滞ってしまう可能性。
・人口は東西の一部大都市に集中しており、不動産価格や各種生活に必要と
なる物資の供給不足の可能性。
・環境問題への意識の高まりから、同国経済の一大産業となる石炭の世界的な
需要が将来的に減退していく可能性。
・同国の輸出構造はモノカルチャー経済に近しいものであるため、需要が鈍った
場合、国内経済に悪影響を及ぼす。
・製造業があまり強くない事から最先端の科学技術の開発と技術的な積み重ねが
あまりない。

もちろん、これだけではなく、複合的な視点で判断する必要はあるかと思いますが、
ざっと挙げられるものはこれくらいかと思います。
この様に、オーストラリア経済の弱点は存在しますが、人口は今後も増加傾向
ですし、経済成長は持続する事が予想されています。

また、オーストラリアと日本経済の繋がりは非常に強く、安全保障の面からも
かの国はなくてはならない国家となります。
これからも、同国との友好関係は維持していけたらいいなと個人的には思っています。

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以下参考サイトなど
オーストラリアーWikipedia
GLOBALNOTE
世界の鉄鉱石生産量 国別ランキング・推移 出典・参照:USGS
世界の石炭輸出額 国別ランキング・推移 出典・参照:UNCTAD
世界の原油(石油)生産量 国別ランキング・推移 出典・参照:BP
オーストラリアの石油・石炭・天然ガス 統計データ
オーストラリアの鉱物資源 統計データ 
人口ピラミッドから見える世界各地、国家の現状と将来(4)
豪人口、2500万人を突破ー日本経済新聞
オーストラリアの移民政策の現状と評価
終焉を迎えるオーストラリアの長期景気拡大
WTO・他協定加盟状況ーJETRO
オーストラリア貿易投資促進庁
オーストラリアの気候の特徴
オーストラリアー世界史の窓
データブックオブザワールド2018
【エネルギー】世界各国の発電供給量割合[2017年版]
オーストラリアの歴史ーWikipedia
オーストラリアの経済ーWikipedia
豪、LNG輸出カタール抜き世界首位へ 2019年にー日本経済新聞
オーストラリアの石油、石油精製及び天然ガス動向
オーストラリア

解析

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コメント

  1. はるか より:

    いつも勉強させていただいてます。
    多くのボリュームが分かりやすくまとめられており、楽しく読んでおります。

    リクエストなのですが
    財政が荒れているアルゼンチンの地政学を学びたいです!
    お時間ありましたらお願いします。

    応援しております!

    • クラッド より:

      はるかさんコメントありがとうございます!

      いつもお読み頂き、またコメントして頂きありがとうございますm(__)m
      リクエストもありがとうございます!!
      次の国家はブラジルになりましたが、アルゼンチンも是非書かせて頂きます♪

      今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)

  2. はるか より:

    ブラジル楽しみにしております~!
    ありがとうございます!

    こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします♪

    • クラッド より:

      ブラジルは今は作成中となります^^
      まだまだ当分時間はかかりそうですけど苦笑

      またブログ見て下さいね♪