【地政学編 ベトナム】 数多の侵略者を打倒した不屈の国家! 近年は南シナ海を起点に地政学的重要性が急上昇!

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皆さんこんにちわです。
クラッド(@kura_x_tudo)です。

いつも【クラッドの投資で自由を掴むブログ】を見て頂きありがとうございます。
今回はベトナム社会主義共和国という国家を地政学の視点からお話したいと思います。




ベトナム社会主義共和国の概要


ベトナムの概要

ベトナム社会主義共和国(以下:ベトナム)はインドシナ半島の東半分を占めています。
北部で中国、西部でラオス、南西部でカンボジアと国境を接しています。
東部と南部では南シナ海を挟んでフィリピン・ボルネオ島、マレー半島と海上で
国境を接しています。

南部は熱帯気候、北部は温帯夏雨気候に属しており、モンスーンの影響から
5月~9月には多量の雨が降り、国土の47%が森林に覆われています。
ベトナムの歴史は古く、30万年前には人類が居住をはじめ、前203年には南越国が
建国されています。その後、中国や欧州列強から植民地支配を長らく受け続けてきたが、
数多の支配者を駆逐し現在の統一国家を成立させました。
ベトナム共産党による一党独裁体制だが、1986年に始まったドイモイ(刷新)政策以降

経済発展が順調に進み、2018年での名目GDPでは世界第47位となっています。
人口は9700万を超えており、近く1億人を超える事が予想されており、今後の内需の

拡大も期待できるます。
近年は南シナ海での支配を巡り、中国との関係が悪化している。

◇ベトナム社会主義共和国:Socialist Republic of Vietnam

◇公用語:ベトナム語

◇首都:ハノイ(最大の都市はホーチミン)

◇党書記長:グエン・フー・チョン

◇国土面積:331,210㎢(世界第65位)
(日本は377,915㎢なのでほぼ同じくらいです。)

◇人口:97,33万8,583人(世界15位)(2020年)

◇GDP(名目):241.27(10億ドル)(世界47位)(2018年)

ベトナムの過去と現在

この章ではベトナムの歴史についてお話しようと思います。

ベトナムの国土は日本と同じ様に南北に細長い形をしており、その細長い国土から
北部(トンキン地方)・中部(アンナン地方)・南部(コーチシナ地方)の三地域に分けられ、
それぞれの地域が異なった歴史や文化を歩んでいます。
この3地域が1つのベトナムとして統一国家になったのは1804年であり、それぞれ
違う人種が住んでいます。

下記に三地域について地図で表しておきます。


(白地図ぬりぬり様から作成)

ちなみに北部・中部・南部の中心都市は
北部:ハノイ(首都)
中部:ダナン(第3の都市)
南部:ホーチミン(最大都市)
となります。

ベトナムの歴史は北部では中国に1000年に渡る支配を受け、
南部では勢力圏を伸ばしていきました。このため、「北属南進」と言われています。

さて、非常に長い歴史を有してるベトナムではありますが、どんな歴史をたどってきた
か見てみましょう。

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・ベトナムへの人類の進出
おおよそ30万年前にはベトナムの地に人類が進出していたとされる。
この時期に古代の遺跡から青銅器時代の文化が道具が出土。
2~3万年前の後期旧石器時代に北部ではソンヴィー文化をはじめいくつかの
文化が誕生していきます。
4000年ほど前には農耕が始まったとされる。
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・中国による1000年の支配の始まり(北属期)
国史上初めて全土を統一した秦の始皇帝が前214年に軍を派遣し、北部を支配下
とした。秦の滅亡後に、前203年には南越国が建国される。
前202年に劉邦により建国された前漢は、前111年に軍を派遣し南越国を滅亡させる。
前漢・後漢の支配下でたびたび反中の農民による反乱が起こった。
3世紀には中部にチャム人によりチャンパー王国が建国される。北部では隋、唐と
支配者が変遷していった。
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・ベトナムの独立王朝の成立
唐の滅亡後、五代十国時代に突入した事を皮切りに、短命ではあるが3王朝が成立。
1009年には李公蘊が李朝を成立させ、1054年に大越国を建国。これがベトナム初の
長期独立国となる。大越国は陳朝、胡朝、黎朝と続くが、元、明、清のいずれの中国
統一王朝は北部の支配を狙い干渉を続けた。
1222年には元が襲来し、抵抗を続けたのちに1258年に朝貢に応じる。
1287年に再度元が襲来したが、粘り強く抵抗し元を撃退するにいたる。
この事がベトナム人としての民族意識を高め、中部のチャンパー王国を圧迫していく。
また、この時期に漢字を基としてベトナム独自の文字である字喃(チュノム)が誕生。
1406年に明が軍を派遣し、ベトナムは明の支配下に置かれる事となるが、ベトナム人は
反明活動を続けた。
1425年には黎利が独立を回復させ、黎朝が成立。15世紀後半には中部のチャンパー王国を
滅ぼし、ベトナム人の支配領域を中部から南部に及ぶ様になった。
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・内乱の始まりと統一
黎朝時代はベトナムは非常に安定し国は繁栄を謳歌していたが、1527年に莫氏の権力収奪
をきっかけに長期の内乱に突入した。17世紀には北部は鄭氏、南部は阮氏が権力を握り、
200年に渡る南北対立の時代がはじまる。
阮氏はカンボジア王国を圧迫していき、メコン=デルタ地域を支配下に置いていき、
広南国を称した。(=広南阮氏)
この収奪をきっかけに、1771年に西山の乱がおこり、1778年には西山朝が成立。
西山朝は阮氏を滅ぼし、1789年には黎朝の鄭氏政権支援を口実に介入してきた清朝軍を
破りベトナムを統一し独立を回復。
1802年には阮福暎が西山朝を滅ぼし、阮朝が成立し越南国を建国した。
しかし、清を宗主国としていた。
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・フランスの植民地開始と独立運動
19世紀には産業革命を成し遂げたヨーロッパ列強が東南アジアにも進出してきた。
その中でベトナムを含むインドシナ半島への進出が積極的であったのがフランスで
あった。
1858年、阮朝がキリスト教を禁止し、宣教師を処刑した事を受け、フランスがベトナムへ
派兵し、フランス=ベトナム戦争がはじまった。
1862年にサイゴン条約によりベトナム南部の一部がフランス領に、1867年には南部全域が
支配下に置かれた。その後、フランスの支配地は拡大させていった。
1883年、1884年のフエ条約により、中部と南部を支配する阮朝に対してベトナム保護国化を
認めさせた。
1884年にはベトナムの宗主権を巡り清とフランスが戦争をするが、清は敗れる。(清仏戦争)
1887年にはフランス領インドシナ連邦が成立し、ベトナムも編入される。
このフランスによる植民地支配に対してベトナム民族の独立運動が展開される。
1904年には日本の近代化に学ぼうとしたドンズー運動(東遊運動)が起こるが、失敗。
1911年には中国の辛亥革命の影響を受け、共和制の新国家樹立を目指したが、失敗。
その後、ホーチーミンが指導者として頭角を現していき、1930年にベトナム共産党が
結成された。
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・フランス支配からの解放と、日本による支配
第二次世界大戦が勃発し、フランスがドイツに敗れた。これを機にベトナムでは
独立への機運が高まったが、日本軍が進駐したため、抗日運動を繰り広げる事となった。
1944年~1945年の日本占領下では、北部地域では深刻な食糧不足が起こり、200万人と
される餓死者(40万とも)を出すに至り、この出来事は今でも日本との間でしこりを
残している。
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・日本の敗戦とインドシナ戦争
1945年には日本が敗戦したため、ホーチーミンはベトナム民主共和国の独立を宣言。
再度の植民地支配を図ったフランスと1946年には戦争となった。(第一次インドシナ戦争)
この戦争はアジアの共産化を恐れたアメリカがフランス側についたため、
ベトナムVSフランス・アメリカでの戦争構図となった。
ホーチーミンはベトナム独立同盟(べトミン)を指揮し、ゲリラ戦を展開。1954年には有名な
ディエンビエンフーの戦いでフランス軍に勝利し、フランスの勢力を駆逐する事に成功した。
1954年にジュネーヴ協定が締結され、北緯17度を軍事境界線として休戦が成立。
しかし、アメリカは南部一帯を占領したままであり、1955年にはアメリカ主導で
ベトナム共和国が誕生した。これ以後、ベトナムでは米ソの対立が絡んでくる様になる。
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・米ソ冷戦の熱き戦争 ベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)
1954年のジュネーヴ協定により北ベトナムではベトナム民主共和国が、
南ベトナムではベトナム共和国が存在する事となり、南北で激しく対立する様になった。
アメリカは南ベトナムの共産化はドミノ倒しの様にインドシナ全域に共産国家が生まれる
と危惧していた。(ドミノ理論)
1964年にはトンキン湾事件をでっち上げて、北ベトナムへの空爆を開始し、
1965年には本格的な北爆を開始、宣戦布告がなされないままベトナム戦争が勃発した。
この戦争は米ソによる東西冷戦の構図が持ち込まれた代理戦争であった。
1969年には派遣兵力は54万人に膨れあがり、1970年にはカンボジア・ラオスにも
戦線が拡大していった。アメリカは枯れ葉作戦を実行し、ベトナムの森林の2割を枯らし、
その後遺症はまだベトナムを苦しめている。
1973年にベトナム和平協定が成立し、アメリカ軍は撤退。1975年には南ベトナムのサイゴンが陥落し、北ベトナムが南北を統一。
これらの大規模な軍事介入による財政赤字は増え続け、さらに国内・国際世論から非難もあり、アメリカ軍はベトナムから撤退。超大国アメリカはベトナムに敗北を喫した。
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・ベトナム社会主義共和国の成立と現在
1976年にベトナムは統一され真の独立を掴んだものの、中ソ対立の影響から
隣国のカンボジアとの対立が表面化する事となった。
カンボジアに親中派のポルポト政権が成立し国境紛争が始まった。
1978年にはカンボジア侵攻を開始し、1979年にはプノンペンを制圧、ポルポト政権を
崩壊させた。
親中派のポルポト政権が打倒された事に、中国が態度を硬化させ1979年にはベトナム北部へ
侵攻を行った。(中越戦争)
しかし、文化大革命の後遺症に苦しんでいた中国もすぐに撤退し、軍事的圧力をかけるに
とどまった。短期でこの戦争は終結したが、中国との関係は冷え切った。
度重なる戦争により国内経済は疲弊しきっており、その改革としてドイモイ政策が採用された。1986年にはじまったこの政策は現在の経済発展の基礎を築いている。
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この様にベトナムは古くは中国、近代には産業革命を果たした近代国家に
支配され、度重なる戦争を経験してきました。
しかし、どの戦争でも諦める事なく国家の独立を守るために粘り強く戦い、
現在のベトナムを築いたと言えます。

次にベトナムの世界との関わり方を見てみましょう。

ベトナムの外交基本方針

全方位外交の展開。
各種国際機関をはじめ、国際的、地域的枠組みにも積極的に参加。

引用:外務省ーベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)
基礎データ

ベトナムはどの国とでも外交関係を持つようにし、広く国際関係を築いています。

過去1000年に渡り侵略を行い続けてきた中国とは経済的に深い関係性となり、
過去植民地支配を行ったフランスとは戦略的パートナ関係となり、
ベトナム戦争で戦ったアメリカとは友好関係を築いております。
そういった意味で、ベトナムは過去に侵略を行った勢力・国家でも現実的な対応を
行い、国家の発展に努めています。

ベトナムが世界の国々と関係を持っている事は、貿易関係からも見てとれます。

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ベトナム輸出入主要国・地域内訳(2018年)<通関ベース>
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輸出上位

輸入上位

上記の様に、ベトナム経済は東アジア圏とアメリカとの貿易が非常に大きな比率を
占めており、中でも隣国である中国経済との結びつきは非常に強い。
また、上位5か国・地域にはランクインはしていませんが、
輸出はオランダ、ドイツ、インド、イギリスという順になっており、先進国への輸出が
多い状況となります。
逆に輸入は、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールとなっており、
ASEAN諸国内
での貿易が多い状況となります。

まとめ
古くから大国に圧迫され続ける歴史を辿っているが、そのたびに
強い独立心を持ち粘り強く戦い、自由を掴みとってきた。




ベトナムの産業構造

この章ではベトナムの産業構造についてお話します。

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◇ベトナムの産業構造◇
第一次産業(農林水産): 17.0%
第二次産業(鉱業、製造、建設、電力): 37.1%
第三次産業(卸売、小売、運輸、飲食、宿泊、情報通信、金融、不動産、その他サービス):45.9%

上記の様になっており、ベトナムの産業構造は第一次産業に占める比率が
相対的に高いものの、徐々に第二次・第三次産業の比率が上昇している傾向と
なります。近年は特に観光業の成長が顕著となります。
ベトナム経済は農業国から工業国へ脱皮をしつつ、先進国型経済であるサービス業の
比率が高まっていくという過渡期にある様ですね。

2016年のベトナムの輸出入の主要品目
輸出 1位:電気機器25.7% 2位:一般機器18.6% 3位:鉄鋼8.6%
輸入 1位:電気機器21.6% 2位:衣類と同付属品19.5% 3位:一般機械6.8%

ベトナムの特徴としては、輸出入ともに第一の品目が電気機器となっている事ですね。
近年はスマホ等の電気機器の輸出が急激に伸びており、そのため電気機器部品や
集積回路等の輸入が増えている状況となります。

貿易依存度(2016年)
輸出:87.7% 輸入:86.5%
貿易依存度は関しては輸出・輸入双方ともに非常に高い数値を示しています。そのため、世界経済の情勢、特に関係が深いアメリカ・東アジアの情勢の影響を大きく受けます。
(※ 参考 日本の貿易依存度は 輸出:13.1% 輸入:12.3%)

発電比率

ベトナムの電力供給の約6割が火力(石炭・天然ガスが半々)発電由来であり、
残りの4割が水力発電から供給されています。
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次にベトナムの各種産業についてお話します。
ここでは、農業・漁業・エネルギー産業に絞ってみます。

農業
南北に細長い国土を持ち、国土の75%が山地、丘陵、台地で占められています。
国土全体の気候では温帯から熱帯と多様性に富んでいるため、地域ごとに異なった
農作物が生産されています。
コメの生産では北部の紅河(こうが)デルタと南部のメコンデルタでの生産が二大産地
されています。特に南部のメコンデルタは作付面積・生産高のいずれでも全国の5割を
超えており、輸出も大半がこの地域から行われています。
コメの生産量は世界第5位(2014年)であり、輸出は世界第3位(2013年)となります。
さらに、2019年の1haあたりのコメ生産量は5.6tとなっており、コメ生産大国である、
タイの約2倍、インドの約1.5倍となっており、東南アジアで最高の生産性を誇っています。
カシューナッツ・コショウ・コーヒー・天然ゴムは世界有数の輸出品目となります。

農産物・食料品(2018年)
輸出額:世界第19位
輸入額:世界第22位
農業生産額:世界第18位
となっており、ベトナムは十分農業大国であると言えるでしょう。

やや古い情報にはなりますが、穀物自給率は117% となっています。(2013年)

・ベトナムの土地利用と国土に占める比率(2014年)
耕地面積:1023万ha 33%
牧場・牧草地:64万ha 2.1%
森林:1464万ha 47.2%
農業従事者一人当たりの農地:0.4ha
国土の大部分が耕地もしくは森林での利用となっている様ですね。

それでは、ベトナムで生産されている有名な農作物を見てみましょう。

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以下に世界での生産量がBEST3位に入っている農作物を紹介します。

世界生産量第1位(2018年)
カシューナッツ 生産量:2,663,885トン

コショウ(胡椒) 生産量:262,658トン

世界生産量第2位(2018年)
コーヒー豆 生産量:1,616,307トン
グレープフルーツ 生産量:657,660トン

世界生産量第3位(2014年)
シナモン 生産量:31,674トン
天然ゴム 生産量:954,000トン

その他の農作物では
茶 生産量:217,700トン 世界第5位(2013年)
米(コメ) 生産量:28,074,000トン 世界第5位(2015年)
ココナッツ 世界第6位(2018年)
ジュート 世界第9位(2018年)
キャベツ・白菜類 世界第11位(2018年)
バナナ 世界第13位(2018年)
トウモロコシ 生世界第26位(2018年)
等が上位となっており、農業が非常に盛んな国となります。

穀物全体の生産量では48,923,673トン(2018年)となっており、
世界第12位に位置しています。

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◇漁業◇
南北に細長い国土であるため、長い海岸線を有しており多くの島や入り江があり、
多様な漁業資源を有しています。
排他的経済水域(EEZ)はそこまで広くはありませんが世界第56位となります。
また、河川にも恵まれているため淡水での漁業や養殖に適している地域が広く
存在しています。
代表的な水産物はエビとバサ(ナマズの一種)という魚となります。

次に、ベトナムで生産されている有名な水産物を見てみましょう。

世界生産量第2位(2018年)
カエル(蛙)

その他の水産物(2018年)では
甲殻類 生産量:985,862トン 世界第4位
淡水魚 生産量:3,134,492トン 世界第4位

エビ(海老) 生産量:924,589トン 世界第4位
チョウザメ 世界第5位
スギ 世界第6位
カニ(蟹) 世界第6位
等が上位となっており、2018年の水産物の生産量は7,500,362トンで世界第4位となって
おり、世界でも有数な漁業大国でもあります。

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エネルギー産業
ベトナムは中東の産油国やアメリカ、ロシアと比べたら大産油国・大産ガス国では
ありませんが、石油・天然ガス・石炭を産出しています。
北部に石炭、中部と南部に石油と天然ガスの主要な産地を有しており、全国的には
水力資源を有しています。
ベトナムの主要な油田やガス田の大部分が海上に存在するため、技術力や資金面から
欧米・ロシアを中心に諸外国と共同開発しているものが多く存在しています。
また、隣国の中国・ラオス・カンボジアとは電力の相互融通が行われています。
エネルギー自給率は95%(2015年)で、高水準となっています。
しかし、近年は経済発展による電力の需要が急拡大しているため、徐々に輸入比率が
高まる事が予想されており、エネルギーの海外依存度が高まる見通しとなります。
再生可能エネルギーについては、地熱発電・バイオマス発電・風力発電を推進。
特に世界銀行によると、風力発電は50 万MW 以上とされ、非常に大きな潜在力を
有しているとされています。
ベトナムの電力需要は伸び続けており、2020年代にはイギリスの電力セクター規模を

超えると予想されています。

それでは、主要な化石燃料についてお話します。

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石油
ベトナムは埋蔵量・生産量ともに世界では20番~30番台となりますが、東南アジアでは
有数の
産油国となります。
ベトナムの油田開発は1980年代から開始され、1987年にはバクホー(Bach Ho)油田
での生産が開始され、これは近代的な油田ではベトナム初となります。
バクホー油田はベトナムでの原油生産の7割を占めている大油田であり、2004年には
生産量が減少した結果、原油の生産量は2004年にピークを迎えています。
そのため、石油の輸出国から輸入国に転じました。
2014年には新規の油田の開発を行い、2019年には南部の南シナ海にてロシアと合同
で新規油田を開発し生産を開始したことで、近年は産油量が上昇傾向となっています。
しかしながら、伸び続ける石油需要に対して、供給量が大きく増える事はなく、
中長期では原油の生産量は減少傾向になるとされています。

ベトナムの石油精製能力は消費量の7割程度しかなく、約36万7000バレル程度と
されています。そのため、産油国ながら不足分は輸入に頼っている状況となります。
そのため、2025年までに石油製品の国内需要の9割を自国で生産できる様に、複数の
新規製油所の建設を行っています。

埋蔵量:4,400百万バレル(世界第23位)(2018年)
生産量:12,985千トン(世界第33位)(2018年)
消費量:23,896千トン(世界第32位)(2018年)
輸出額:6,198百万US$(世界第27位)(2018年)
輸入額:2,013百万US$(世界第45位)(2018年)

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石炭
北部に位置するクアンニン(Quang Ninh)炭田が有名。産出される石炭は主に発電と
セメント用に利用されています。

ドイモイ政策以後、石炭の産出量が大幅に増大しましたが、2012年以降は産出量が
減少傾向。かつては、石炭の輸出国でしたが、2015年には石炭の輸入国に転じました。
ベトナム政府は急増する電力需要に対応するために、石炭火力発電を重視しており、
2030年には発電比率に占める割合を現在の33%から56%に高める方針となります。

埋蔵量(世界第18位)(2018年)
生産量(世界第16位)(2018年)
消費量(世界第15位)(2018年)
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その他、天然ガスも産出していますが、石油と同じく南シナ海での産出が中心
となっています。

また、まだまだ規模は大きいとは言えませんが観光業やIT業も着実に成長して
います。2019年のIT業界の総売上高は9兆円を超えたとされています。
近年の米中貿易戦争の影響もあり、中国からベトナムに製造拠点や投資資金が
流入している事もありベトナム経済は今後も成長していくことが期待されます。

この章で紹介していない他の産業についてもベトナムは期待できそうですね。

まとめ
農業大国であり、化石燃料も豊富に産出するが徐々に産業
構造が転換されており、今後の成長が期待できる。




ベトナムの人口動態と経済成長

この章ではベトナムの人口動態と経済成長についてお話します。

2020年のベトナムの人口ピラミッドは下記に様になっています。


(引用先:populationpyramid.net)

ベトナムの人口ピラミッドは砲弾型とされています。

砲弾型は中長期で見ると、少子化も高齢化も大きく進展はせず、将来人口も
緩やかに増加傾向を維持する事です。

2020年時点でのベトナムの中位年齢は32.6歳となっており、日本の48.9歳と比較すると
まだまだ若い国ではありますが、ベトナムでも徐々に高齢化が進展している

という事は知っておくべきでしょうね。

次にベトナムの人口推移と予測です。

ベトナムの人口については、2024年に大台の1億人超えが予想されております。
2054年が人口の最大値となり、翌年の2055年を境に人口の減少が予想されています。

ベトナムの2017年の合計特殊出生率は2.04(2018年の日本は1.42)となっており、
2000年以降2.0前後を推移しております。

人口成長率は2000年以降、概ね1%で微増傾向を維持しております。

なお、経済発展に結びつきやすいとされる人口ボーナス期についてですが、
ベトナムは2016年には終了したとされています。

次にベトナムの名目GDP(ドル建て)となります。



1990年を境にベトナム経済は右肩上がりの成長となっています。
これは人口増加に伴う内需の拡大もありますが、1986年のドイモイ政策
(=刷新政策
)として社会主義国ながら市場経済システムを導入し経済発展が
はじまった事が大きく影響しています。
2022年には334.5(10億ドル)まで経済規模が拡大する事が予想されています。

次はベトナムの一人あたりの名目GDP(ドル建て)を見てみましょう。

名目GDPと同様に1990年頃を境に一人あたりの名目GDPも増加傾向となって
います。経済成長に伴い一人あたりのGDPも大きく増えており、消費の中心を担う中間層の増加が見込まれています。
2022年には3406ドルを超える事が予想されています。

イギリスの市場調査会社ユーロモニターによれば、ベトナムのGDPは
2019年~2030年の期間に91.4%増加する事が予想されています。

ちなみに、
ベトナムの一人あたりGDPは2,551.12ドルで世界第137位(2018年)
となります。


まとめ
ベトナムでは近く人口が1億人の大台を突破し、今後の経済発展も期待できるが、高齢化が徐々に進んでいる点は留意。

ベトナムの地勢と周辺諸国との関係


この章ではベトナムの地政学についてお話します。

まず、ベトナム周辺の下記の地形図を見て下さい。

◇ベトナムの地勢について

ベトナムは地勢的な観点から言えば、他国から侵攻されやすい地域にあると考えられます。

北部は大陸国家である中国と陸上で国境を接しており、歴史的に何度も
侵略されている事からそれは明らかだと言えるでしょう。
北部に関しては紅河が流れており大規模な紅河デルタを有していますが、
低地という事もあり攻められやすいのでしょうね。

中部ではアンナン山脈(もしくはチュオンソン山脈とも)が海岸線とほぼ平行に位置
します。平均標高は1300~1700m程度となり、陸上からの大規模な軍の派遣
は難しいでしょう。
1858年のフランスのインドシナ半島植民地の開始はダナンへの侵攻から始まりますが、
フランス軍は当初攻めあぐねた結果、南部の現ホーチミン(旧サイゴン)に転じています。
これについては、ヨーロッパからアジアという長大な海路を航行しているという
物理的距離による負担もあるとは思われます。

南部ではメコン=デルタ地帯が広がっており、陸上からも海上からも侵略されやすい
状況にあると言えるでしょう。
現に1858年のフランス軍の派兵により現ホーチミン(旧サイゴン)が陥落しています。
その結果として、コーチシナ(現在の南部 メコン=デルタ地帯)がフランスの占領下
となっており、インドシナ半島植民地のはじまりとなっています。

◇ベトナムとその周辺諸国の関係

次に、ベトナムと国境を接している周辺諸国との関係について少し説明を
してみようと思います。

・中国
ベトナムの北部は中国の国境と接しており、この地域は中国の歴代の王朝から
度重なる侵略を受けてきました。
中国との貿易は非常に盛んに行われており、経済的には親密な関係となっています。
しかしながら、政治面では南シナ海での支配権を確立させようと、ベトナムを含む
海域周辺諸国と激しく争っており、鋭く対立しています。

・ラオス
1977年にベトナム・ラオス友好協力条約が締結されてから現在に至るまで緊密な
関係を築いています。
この二国間関係は「友好関係、特別な団結、全面的な協力関係」とされており、
両国の関係者は
「ベトナム・ラオスの伝統的友好関係、特別な団結、全面的協力の強化を重視しており、
これらを後の世代に伝えるための貴重な財産と見なす」
と強調している事から関係は比較的良好と言えるでしょう。

・カンボジア
カンボジアは歴史的に見れば、ベトナムに領土を奪われたとの認識が強い国となります。
現在のベトナムの南部に属しているメコン=デルタ地域がそれとなります。
このメコン=デルタ地域には南部の中心都市であるホーチミンがあり、
18世紀頃にはベトナムの勢力下に組み込まれたという歴史的経緯があります。
この事をカンボジアの人たちは
「カンプチア・クロム(Kampuchea Krom=低地カンボジア)を奪われた」
という主張をしています。
また、1975年~1978年の期間にポルポト政権率いるカンボジアとベトナムは
武力衝突をしています。(カンボジア・ベトナム戦争)
ベトナムはカンボジアに全面的な侵攻を行い、ポルポト政権を崩壊させて、
カンボジアを占領したという歴史があります。
しかしながら、現代では
「良好な隣国、伝統的友好、全面的かつ確実で長期的な協力」
といった両国の方針もあり、両国の関係は緊密になっています。

まとめ
ベトナムは国土の地勢的には相対的に侵入をされやすい立場
にある。周辺諸国とは緊密な関係を構築している。

南シナ海の地政学


この章では南シナ海についてざっくりお話します。
これだけで1記事書けるレベルになりますので、ざっとした概要だけを
紹介しようと思います。

先ほど、ベトナムの地勢と周辺諸国についてお話しましたが、ベトナムと中国の関係
と言えば南シナ海での領有権問題はお話しておかなければならないでしょう。

南シナ海の話をする前に、ベトナム軍の規模について見てみましょう。

◇ベトナム軍概要
2017年でのベトナム軍の規模は正規軍48.2万人

(陸軍:約41.2万人 海軍:約4万人 防空・空軍:約3万人)
であり、その歴史的な背景からも陸軍に大きな人員が割かれています。

ベトナム軍の特筆すべき点は何よりベトナム戦争であの世界最強の軍隊とされる
アメリカ軍を撤退に追い込んでいる事でしょうね。
ベトナム国内でのホームでの戦争に関してはめっぽう強い軍隊と言えます。
何なら世界最強と言えるレベル。
ただ、ベトナムは歴史的には周辺諸国・世界の列強から侵略される事がほとんどであり、
他国への侵略に関してはあまり強みがないと言えるでしょう。
(カンボジア侵攻では政権崩壊させてますけど。)

また、上述の通りベトナムはその歴史から陸軍が主体となっていますが、
近年は南シナ海の海洋権益の確保から海軍力の増強に非常に力をいれています。
しかし、歴史的な背景を踏まえると、一流の海軍を持つには一朝一夕にはいきませんし、
膨大な投資と高度な教育、運用ノウハウが必要となります。
そのため、世界でも有数の海軍力を有している日本やアメリカとの関係性の
深化が重要となりでしょう。

◇南シナ海の地政学

まずは、南シナ海を巡って周辺国家が激しく争っている理由から見てみましょう。

南シナ海の重要性


そもそも南シナ海が近年世界的に大きく注目される様になった理由としては、
下記の理由が根底にあると考えられます。

1:シーレーン(海上交通路)としての重要性
世界貿易額(16.5兆ドル)のおおよそ3分の1がこの海域を通過します。
南シナ海は世界経済の大動脈という事だけではなく、その周辺を航行する
食糧であったり、エネルギー資源であったりと国家の安全保障に大きく影響を
与える事となります。
これは、中国を含む東南アジアだけの問題ではなく、日本国家存立にも直結する
大きな問題です。

2:豊富な天然資源
・原油:112億バレル(2012年 米エネルギー情報局より)
→大体日本の年間輸入量9年分とされています。

・天然ガス:190兆立法フィート(2012年 米エネルギー情報局より)
→大体日本の年間輸入量45年分とされています。
(原油と天然ガスについては調査機関・国によっては大きな数値的開きがあります)

・漁業資源:世界全体の漁獲量の12%を占め、世界の海産種の3分の1がこの近海に集まると
され、世界的にも見ても非常に豊かな漁場となっています。(フィリピン環境天然資源省より)

この様に南シナ海という海は非常に天然資源に恵まれており、さらに世界経済の
大動脈であり、国家の存立基盤に大きく影響する事から、周辺諸国が非常に鋭く
対立する形となります。

◇ベトナムと南シナ海の地政学

中国とベトナムのそれぞれの南シナ海での主張している領域は下記の様に
なります。
手書きの図面で申し訳ないですが・・・

ぱっと見る感じ、中国の主張はどうかなと?思う人が大半かとは思いますが、
それは周辺諸国も同様であり、大なり小なりはありますが、反中国への感情は
非常に強くなっています。

しかしながら、先ほどベトナム軍についての大雑把な説明をしましたが、
お世辞にもベトナム軍単体で中国海軍に対抗するのはほぼ不可能と言えるでしょう。

それがわかっているからこそ、ベトナムも国際舞台に南シナ海での領有問題を
広く認知させ、多国間会議で妥結案を探ろうとしています。
これについては 中国VS特定の一か国 となった場合では、ほぼ勝ち目がありません。
しかし、 中国VS複数の国家 となった場合は中国も過度に強い態度に出る事がやや
難しくなります。
これは中国政府も理解しており、南シナ海1つ見ても、国益をかけての各国の外交活動が
活発に行われている事がわかります。

そして、ベトナムは対中国という観点から日本やアメリカの様な海軍が非常に
強い国との連携を深め、中国への牽制を行っています。

これについては、日本やアメリカの視点から見てもベトナムとの連携は非常に大きな
メリットがあります。

日本から見ると、南シナ海という地政学的に非常に重要な地域のシーレーン確保
そして、アメリカから見ると、南シナ海が仮に中国海軍の勢力下となれば
1:アメリカの同盟国からの大きな失望とそれに伴うアメリカの国際的な影響力の低下
2:アメリカ海軍の行動範囲の縮小と中国海軍の行動範囲の拡大
3:日本ー琉球諸島ー台湾ーフィリピンの防衛線の瓦解
といった状況となります。

ベトナムはそういった意味でも武力だけで中国に対抗するのではなく、周辺諸国、
地域大国を広く味方につけた外交攻勢を行っている状況となります。

南シナ海での動向は日本にも大きな影響があるため、今後も注視していく必要がある
と言えるでしょうね。

まとめ
南シナ海は世界経済の大動脈であり、ベトナムは国益を
守るためにあらゆる努力を行っている。




終わりに


地政学編第15弾 ベトナムは如何でしたでしょうか。
ベトナムは南北に細長い国土でジャングルが生い茂っている東南アジアの国!
日本とは仲良し!
といったイメージ程度しかありませんでしたが、苦難の歴史を歩んでおり、
そのたびに侵入者を撃退してきた歴史を持ちます。

普段あまり意識する事はないかもしれませんがベトナムは共産党が支配する
一党独裁の国家となります。
しかしながら、ベトナムに関しては安全保障上での脅威を感じないのは我々が
住んでいる日本から遠方にあるという物理的な距離だけではない様に感じます。

もちろん、ベトナムは相対的に親日な方が多くいる事もあるでしょうね。
他には、ベトナム人の方には器用な人、向上心が高く真面目な人が多い
そうで、国民性が温厚で親しみやすいのも影響があるのかもしれません。

そんなベトナムは中国の次として近年は非常に注目を浴びる国となり、
ドイモイ政策以降、順調な経済成長を遂げています。
また、南シナ海に面している事から日本の安全保障を考えた際に、
ベトナムとの関係性は今後益々重要になっていくでしょう。

本記事でベトナムの事を少しでも知ってもらえたなら幸いです。

それでは、最後にベトナムの民族衣装として有名なアオザイでも見て下さい。

いやぁ~きれいですね笑

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以下参考サイトなど
Wikipedia
ーベトナム
ーチャンパ王国
ーシナモン
ー排他的経済水域

ーバサ (魚)
ークアンニン省
ー東南アジア
ーアンナン山脈
ーフランス領インドシナ
ーカンボジア・ベトナム戦争
ーコーチシナ

世界史の窓
ーベトナム
ーベトナム戦争
外務省

ーベトナム社会主義共和国 基礎データ
世界経済のネタ帳
ー世界の人口ランキング
ー世界の名目GDP(USドル)ランキング
ーベトナムの一人当たりのGDPの推移
ーベトナムのGDPの推移

ー世界の面積ランキング
世界の穀物自給率マップ(2013年)
jetro.go.jp
ー世界貿易投資報告
2020年、日本の中位年齢は48.9歳
人口ピラミッドから見える世界各地、国家の現状と将来(4)
pixabay.com ←画像などはこちらから引用させてもらっています。
データブック オブ・ザ・ワールド 2018 ←そろそろ新しいの買わないとね・・・。
世界活溌指標ー出生率
医療国際展開カントリーレポートーベトナム編
19年4月のベトナムの人口は9620万人|今後のベトナムの人口推移予測
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